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【アンディフグとK-1】
空手家として名実ともに世界ナンバーワンとなったアンディフグ。
そのアンディフグがK-1に参戦するのは、
必然的なことだったのだろう。
アンディフグがK-1に初めて参戦したのは1993年。
アンディフグが29歳のときだった。
格闘家として肉体的にも精神的にも充実している時期だといえる。
しかし、アンディフグは当初、K-1での参戦はK-1ルールではなく、
スピリットカラテルールで参戦していた。
1993年、1994年のK-1での成績は上位に食い込むことはできなかったが、
アンディフグの得意技である「踵落とし」が炸裂し、
K-1ファンだけでなくキックボクシングファンをも魅了し、
アンディフグの名前はまたたくまにK-1世界に浸透していくこととなった。
アンディフグのK-1での戦いぶりを簡潔に言い表すと、
「良くも悪くも潔い」
ということが言えるだろう。
どういう意味かというと、
「勝つにせよ、負けるにせよ、1本勝ちないしは1本負けが多い」
ということである。
それがK-1を見ている観客からしてみると、
とても「潔い試合」として映るわけである。
「潔い」かどうかをアンディフグ本人が意識していたのかどうかは別として、
1996年、アーネスト・ホースト、マイク・ベルナルドなど、
並み居る強敵(宿敵)をすべて倒して悲願のK-1初優勝をするのである。
ちなみに空手家としてK-1優勝したのはアンディフグが初めてである。
次の年の1997年、1998年は優勝こそ逃してしまったが、
ともに準優勝の快挙を成し遂げ、名実ともに屈強のK-1ファイターとなり、
「ミスターK-1」とまであだ名されるようになっていった☆